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2009年9月21日 (月)

今年のひやおろし。まずは2本。

日本酒に目がない私にとって、

9月の楽しみと言えば、「ひやおろし」である。

                                                今年の家飲み一番は、

神奈川の川西屋酒造さんの「丹沢山」となった。

伏線は、6月の建長寺で坐った帰り。

今や恒例行事となってしまっているが、

若宮通りの酒屋さんへ立ち寄ると、若旦那さんが、

「今年のひやおろしはいいですよぉ~」

と仰る。

6月にして?

そこまで言われれば、待つしかないだろう。

ようやく、19日(土)の建長寺の帰りに立ち寄った。

家で飲んだ。

これまで頂いたどの種類の「丹沢山」よりも、深い。

初秋にしては、深すぎるほど深い。

しかも、辛口。

しかし、ひやおろしはこうでなきゃ、

という手本のような深さに、

若旦那の6月の断言が、よくわかった気がした。

ちなみに、お米は、地元足柄産若水。

                                                          さて、ひやおろしの2番目は、伏見、招徳さんの

『秋上がり』である。

もともと、伏見の水の柔らかさを

うまい具合に活かされている招徳さんだが、

このひやおろしは、

その真骨頂がとてもよく発揮されている。

伏見の水のやさしさ、

女性杜氏さんならではのやさしさ、

で包み込みながら、

杯を重ねるうちに、米の旨味がじんわりと

五臓六腑に沁みわたり始める。

まずは、常温で飲んでみたが、

最初の柔らかさの割には、飲み飽きない。

次は燗で試してみよう。

                                                 間逆の位置づけのひやおろしだが、

どちらも、造り手の強い意思を感じるひやおろし

だった。

私のシルバーウイークは、

完全に日本酒ウイークとなっている。

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