今年のひやおろし。まずは2本。
日本酒に目がない私にとって、
9月の楽しみと言えば、「ひやおろし」である。
今年の家飲み一番は、
神奈川の川西屋酒造さんの「丹沢山」となった。
伏線は、6月の建長寺で坐った帰り。
今や恒例行事となってしまっているが、
若宮通りの酒屋さんへ立ち寄ると、若旦那さんが、
「今年のひやおろしはいいですよぉ~」
と仰る。
6月にして?
そこまで言われれば、待つしかないだろう。
ようやく、19日(土)の建長寺の帰りに立ち寄った。
家で飲んだ。
これまで頂いたどの種類の「丹沢山」よりも、深い。
初秋にしては、深すぎるほど深い。
しかも、辛口。
しかし、ひやおろしはこうでなきゃ、
という手本のような深さに、
若旦那の6月の断言が、よくわかった気がした。
ちなみに、お米は、地元足柄産若水。
さて、ひやおろしの2番目は、伏見、招徳さんの
『秋上がり』である。
もともと、伏見の水の柔らかさを
うまい具合に活かされている招徳さんだが、
このひやおろしは、
その真骨頂がとてもよく発揮されている。
伏見の水のやさしさ、
女性杜氏さんならではのやさしさ、
で包み込みながら、
杯を重ねるうちに、米の旨味がじんわりと
五臓六腑に沁みわたり始める。
まずは、常温で飲んでみたが、
最初の柔らかさの割には、飲み飽きない。
次は燗で試してみよう。
間逆の位置づけのひやおろしだが、
どちらも、造り手の強い意思を感じるひやおろし
だった。
私のシルバーウイークは、
完全に日本酒ウイークとなっている。
« 若冲ワンダーランド | トップページ | Dou Venons Nous, Que Sommes nous, Ou Allons nous »
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/100593/31468521
この記事へのトラックバック一覧です: 今年のひやおろし。まずは2本。:
« 若冲ワンダーランド | トップページ | Dou Venons Nous, Que Sommes nous, Ou Allons nous »


コメント