銀座座屋発進!
神戸の元町店によくお邪魔していた座屋(いざりや)
さんが、満を持して東京銀座に出店された。
顔を出すと、元町で見慣れた従業員の皆さんが
やや緊張の面持ちで迎えてくれた。
高級感溢れる店内だが、
社長の人なつっこい感じにほっとさせられる。
お店の中を見せて頂いたが、
社長のこだわりが随所に感じられる。
特に、個室には驚いた。
畳と壁が、なかなか普段見ることがないものだなぁ
と思っていたら、
土佐の畳と漆喰を使っているとのこと。
早速日本酒を頂く。
メニューを見て、涙が出てきた。
すべて土佐のお酒のみである。
しかも、元町以上の品揃え。
これもまた社長のこだわりである。
社長に「お米っぽさが感じられるものを。」
と所望したら、
まさにこんなのが飲みたかったと思うお酒、
『久礼(くれ)』を出してくれた。
そして、3ヶ月ぶりの、「座屋のかつお」である。
目の前の藁に火がつけられた。
なんと、藁焼きなのだ。
社長は藁焼きが一番おいしいという。
土佐の本店、神戸元町にもない藁焼きのたたき
を堪能した。
さらに、これをぜひと言われたのが、ご飯である。
社長の奥さまのお母さんが作られたというお米が
鍋で炊かれる。
美しく、宝石のような輝きを見せる銀シャリである。
もはや心の中で流している感激の涙は止まらない。
おこげの感じが日本酒にも、合う。
とにかく、妥協のないお店が出来上がった。
元町のままのものを銀座に持ってきたって十分に
勝負できる実力感なのに、
社長はさらにその上で勝負を挑んできた。
社長自ら銀座に乗り込んできた。
しかし、恐らく妥協のない社長のことだから、
社長不在でも、元町のお店の実力はそのまま、
いや、それ以上になっていることだと思う。
なぜなら、社長はしっかりと人づくりにも抜かりは
なかった。
私が元町に通ってから、社長自ら包丁を握る姿を
見たことがなかったことがその証である。
社長と乾杯をした。
社長は次なる目標を語ってくれた。
その目標が現実になる頃には、
きっと個室の土佐漆喰もよい感じの風情を出して
いるに違いない。
<銀座座屋(いざりや)>
東京都中央区銀座2-11-2
銀座2112ビル B1F
Tel:03-3248-9090
(あっ、この電話番号にもこだわりがあったのだ!)
pm5:00~am2:00、日曜日定休


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